シンポジウム

SYMPOSIUM

企業内キャリア形成の可能性 -ウィズコロナの今、私たちにできること。

企業内キャリア形成の可能性 -ウィズコロナの今、私たちにできること。

 副職・兼業時代を迎えました。「働き方改革」を企業内で推進していくために、何ができるのか?今、何が求められているのか?
 登壇者には、理論的知見のアップデートとビジネス現場での具体的ソリューションを積み重ねる2人の研究者、石山恒貴氏と田中研之輔氏をお招きします。
「キャリア形成、開発」には個人と組織それぞれの取り組みが欠かせません。お二人には個人に向けて、組織に向けて、30分ずつ持論をご展開いただきます。その後、パネルディスカッションに入ります。
 オピニオンリーダーである2人の知見と洞察が、いかにシンクロし、ときに、すれ違うのか。
 ウィズコロナの今、企業内キャリア開発を通じてできることは何か?社員・人事担当者・キャリアコンサルタントに向けた提言をしていただきます。

テーマ: キャリア開発(ミドル・シニア)/人材育成/研修/パラレルキャリア/プロティアンキャリア/タレントマネジメント/地域

シンポジスト
石山恒貴

石山恒貴(いしやま・のぶたか)法政大学大学院政策創造研究科教授、博士(政策学)
一橋大学卒業後、NEC、GE、米系ライフサイエンス会社を経て現職。「越境学習」、「キャリア開発」、「人的資源管理」などが研究領域。
人材育成学会常任理事、日本労務学会理事、フリーランス協会アドバイザリーボード、NPOキャリア権推進ネットワーク授業開発委員長。
主な著書に『越境学習のメカニズム』(福村出版)、『パラレルキャリアを始めよう!』(ダイヤモンド社)、『地域とゆるくつながろう』(静岡新聞社)、最新刊『日本企業のタレントマネジメント』(中央経済社)

田中研之輔

田中研之輔(たなか・けんのすけ)法政大学キャリアデザイン学部・キャリアデザイン学研究科教授、博士(社会学)
UC.Berkeley元客員研究員、日本学術振興会特別研究員SPD(東京大学)、プロティアンキャリア協会代表理事、企業顧問18社歴任。専門はキャリア論。著書25冊。大学と企業を繋ぐ連携プロジェクトを数多く手掛ける。主な著書に『プロティアン -70歳まで働き続ける最強のキャリア資本術』(日経BP)、『辞める研修 辞めない研修 -新人育成の組織エスノグラフィー』(ハーベスト)他、最新刊『ビジトレ -今日から始めるミドルシニアのキャリア開発』(金子書房)、日経ビジネス・日経STYLE・日経doorsなど連載多数。

司会
宮内正臣

宮内正臣(みやうち・まさおみ)株式会社時空工房代表取締役、修士(キャリアデザイン学)
外資系出版社で編集者7年、義父の税理士事務所で11年勤務の後現職。埼玉大学大学院理工学研究科、和光大学非常勤講師。2級キャリアコンサルティング技能士、1級ファイナンシャル・プランニング技能士。共著に『就職の家庭教師』(マガジンハウス)、『ビジトレ』(金子書房)、監訳書に『プロティアン・キャリア』(プロセスコンサルテーション)